ストレス障害

ストレス119番!病気の原因やその解消法

ストレス障害の3つのタイプ

読了までの目安時間:約 4分

 

ストレス関連障害はストレスと密接に関わっています。

トレス関連障害は以下の3つのタイプに大きく分けられます。

 

 

1.急性ストレス障害

2.外傷後ストレス障害

3.適応障害

 

 

急性ストレス障害と外傷後ストレス障害は、生命を脅かすような非常に強いストレスを受けてしまったときに発症するもので

ストレス体験から3ヵ月以内に発症することが多いです。

 

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急性ストレス障害と外傷後ストレス障害の違いとしては、症状の持続期間だけの違いがあります。

 

また、適応障害ではストレスの要因のはじまりから3ヵ月以内に症状が現れた場合です

要因から6か月以内で症状が消滅します。

 

通常は情動、行動の反応のいずれか一方か、両方を伴った症状が現れる場合があります。

 
急性ストレス障害とは、生命を脅かすような出来事を体験したあとに、不安や過敏、緊張、落ち着きのなさ、イライラ、集中力の低下など精神症状がある場合です。

 

身体的には、動悸や呼吸困難、めまい、首や肩のこり、震え、不眠などを訴える場合があります。

 

症状としては、フラッシュバック(追体験)回避、過覚醒(覚醒亢進)といった症状です。

 

フラッシュバックとは、トラウマとなる出来事を経験したあとに、突然当時の記憶がよみがえってくることです。

そのときに、感じた怒りや悲しみ、羞恥などの感情もはっきりとよみがえってきます。

 
回避とは、トラウマに関係のある事柄を無理に思い出そうとすると大変な恐怖や苦痛を感じることです。

事故現場を避けて通るとか、それについての会話を避けるようになります。

 
過覚醒(覚醒亢進)とは、いわゆるテンションがあがった状態からなかなか元に戻ることができません。

身体が強張して眠れなかったり、少しのことでも敏感に反応するようになります。

 

 

これらの症状は事故や災害など生命に関わる体験をした直後に発症します。

 

感情は動かず、喜怒哀楽を表せないです喜怒哀楽を感じなくなり、感情がなくなります。

 

見たり聞いたりしてみても実感として受けとめられなくなってしまいます。

 

 
外傷後ストレス障害とは、PTSDとも呼ばれ地震や災害など過酷な災害や事件や戦争など、思わぬ事故などで生命が脅かされた場合に起きます。

 

人としての尊厳が損なわれるような体験が原因で起きています。

通常は落ち着いているように見えても、悪夢やフラッシュバックとしてよみがえることが多いです。

 
適応障害とは、社会環境においてうまく適応することができないことで、いろいろな心身の症状が現れてくる場合があります。

 

 

精神面や身体面などさまざまなかたちで症状が現れてきます。

ストレスとうつ病について

読了までの目安時間:約 4分

 

うつ病は脳の働きで何らかの問題が発生しているときに発病することが多いです。

症状としてもただの気分の落ち込みなのか、それともうつ病であるかは、症状の程度や生活への支障の程度で判断します。

 

 

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うつ病の症状の現れ方は人それぞれ違いますが、それは身体的に「眠れない」「食事が美味しくない」

といったような体の症状で出てくることもあります。

 

 

うつ病が発症するきっかけはさまざまです。

 

ストレスなどがさまざまに絡み合っている場合もあれば、生活環境、物事の考えかた、遺伝についても研究されている課題です。

 

 

脳の中の情報を伝達するために神経伝達物質が働いています。

 

セロトニンやノルアドレナリン、ドーパミンなどはモノアミンと総称されています。

 

モノアミンが減少してくるとうつ病を発症しやすくなってきます。

 

うつ病の治療は基本的には、「休養」です。ほかに精神療法や薬物療法などがあります。

休養をとることはうつ病から回復するための近道です。

 

 

 

薬物療法では、セロトニンやノルアドレナリンに作用するSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害剤)やSNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤)、NaSSA(ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ剤)といった抗うつ剤が使われています。ほかにも三環系、四環系などから医師によって処方されています。

 

 

精神療法としては、問題を解決するための認知療法対人関係療法などがあります。

 

薬物療法では、最初は副作用など抑えるために少量からの抗うつ剤を服用します。

調整していきながら効果が現れるまでは2~3週間ほどかかります。

 

副作用としては、吐き気や眠気、めまい、頭痛などが現れることがあります。

副作用については医師に相談することが必要になってきます。

 

 

治療の目的として入院治療を行う場合があります。

リハビリや自宅では十分休養がとれない場合などです。入院の期間としては患者さんによって違います。

 

 

精神病床の平均在院日数としては、以前に比べると短くなっている傾向があります。

 

 

うつ病の患者さんの多くは、50~80%再発するケースが多いです。

 

再発を防止するためには、医師から処方された薬を服用し続けることが大切です。

 

中でも再発のサインをキャッチして医師に相談することが大切です。

 

うつ病は再発を繰り返すたびに、症状がひどくなることも多いので、悪化させないように注意しなければなりません。